アンティークコインとは

アンティークコインの収集方法

「クローズ・エンド」

「クローズ・エンド」
記念貨などのシリーズで発行され、すに完結しているオソロ ・コインを収集します。

(例)
・アメリカ50セント記念貨シリーズ 50種
・スイス連邦射撃祭記念 17種v ・ドイツワイマール共和国記念貨シリーズ 3マルク 19枚/5マルク 9枚
・オーストリア歴史シリーズ 2シリング貨 10枚
・ドイツバイエルン記念貨シリーズ 1ターレル 24枚/2ターレル 14枚 他

また、 今はなき、消滅国のコインもそのカテゴリーです。
・ダンチッヒ
・ユーゴスラビア 他

収録の目標を自分で作り、自分できめたコインのコレクションも「クローズ・エンド」。

「オープン・エンド」

国、額面、発行年。。。興味のあるテーマで好きなときに好きなだけコレクションを増やしていく方法です。
記念貨シリーズで将来も発行され続けるコインたちをずっと集めます。
オープン・エンドはコイン収集の伝統的方法で、 収集方法としてはこちらの方が時間、おカネの面からも便利、一般的です。

コイン・カタログ

それぞれの国には必ず専門のカタログが発行されている。 (日本:日本貨幣カタログ アメリカ:A Guide book of United states coins  イギリス:Coin of England & United Kingdom フランス:Monnaies Fransaise) しかし、世界各国のコインを収集するために各国のカタログを購入するのは、大変な労力が必要。 そこで、総合カタログを入手すれば世界各国全ての国のコインが収録され状態別に価格評価もされている。 (STANDARD CATALOG OF WORLD COINS By Kpbooks. C.L.Krause AND C.Mishler) 全てのコインに番号が付けられ 著者の頭文字を取りKMの番号として知られており、コインの収録年代は100年ごとに区切られているのが特徴。(1601~1700年 1701~1800年 1801~1900年 1901~現在まで)

コインの始まり

お金が登場する以前、人々は物々交換でものやサービスを手にいれていました。
織物の職人は、自分で織った布を、農夫が市場にもってきた穀物やチーズなどと引き換える、といったぐあいにです。

また、国王や皇帝など時の権力者は、人々から「税」を物品で納めさせていました。

時代が進み経済活動が複雑になり物々交換ではうまくいかなくなってきたことで今のお金に近いものが使われるようになったのです。

それには、①だれもが認める価値、②運びやすさ、③こわれにくさが必要です。
それらの要件をみたす素材が、金、銀、銅、青銅などの貴金属であり、物の売り買いの手段として広く伝わっていきました。

こうしてお金が登場し、物々交換の時代が去っていったのです。

コインの誕生

このまるい金属性の硬貨は紀元前650年頃、小アジア南西部の王国リディア(現在のトルコあたり)で考案されたもので、ギリシャまであっというまに広まりました。 また中世になると、王の権限で硬貨に印が打ち押され、通貨であることが示されるようになりました。 これらを打刻貨幣といいます。

そこには、スローガンとともにその国の伝統、政治、文化、経済などの イメージが彫りこまれ、今日に伝えられているわけです。

また、金属の硬貨は形がくずれにくいため、希少な古いコインが現在でも多くみつけることができます。
古代文明についての研究は貨幣制度の考察から得られております。
例えば、中国初[憲宗帝(在位:806~820年)]の紙のお金「飛銭」(ひせん)は当時の中国で銅が大変不足し、 硬貨が製造できなかったためにつくることになったといわれています。

芸術品としてのコイン

コイン収集家のあいだで人気の高い硬貨といえば、古代ギリシャ・ローマ帝国時代のものです。
代表例はローマ帝国初代皇帝アウグストゥスの硬貨です。
ユリウス・カエサル(BC100~44年)やマケドニアの英雄アレクサンドロス大王(BC356~323年)の顔は大人気で、また中世はイギリスの女王エリザベス1世(1533~1603年)の王冠などが刻印の美しい硬貨として有名です。

現代の硬貨で代表的な美しい硬貨とえば、アメリカのハーフダラーがあげられます。 表にはJ.F.ケネディーの横顔が刻まれ、裏にはアメリカが合衆国の紋章が精密に彫られています。

世界最古のコイン収集家 -アウグストゥス-

古代ギリシャ時代から多くのコイン収集家がいましたが、世界で最初の有名なコイン収集家と言われているのは、古代ローマ帝国初代皇帝アウグストゥス(在位B.C.27~A.D.14年)です。 当時の記録によれば、彼は古い時代のものから外国のものにいたるまで、膨大な種類の硬貨を集めていたことがわかります。大きな宴会や国の祝典の際、 大切な客にしばしば硬貨を贈ったと書かれています。
また、皇帝在位中には、あたらしいローマ硬貨のデザインを選ぶのに積極的にかかわったということです。